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ijs01140の作業メモ等

ijs01140.com1周年を記念して、私のFediverse歴を振り返る

思えば、私がijs01140.comをmastodon用に取得してから、1年が過ぎようとしている。時の流れがとてつもなく速く感じる。私はその1年で、メインのLinuxGentooに入れ替えたり、新たに中古サーバー機を2台買ったり、MisskeyやMastodonMinecraftのサーバーを建てたり。この記事では、私がいかにしてMastodonに流れ着き、自鯖を建て、Fediverseの住人となっていったかを振り返ってみる。

あいじすのFediverse歴を振り返る

Mastodonとの出会い

2017年4月ごろ?に、Mastodonが大きな話題となった。あの頃に周りの人たちが次々とMastodon始めていくなかで、私は新たなものに手を出す気力は当時なく、しばらくするとMastodonについて忘れてしまった。 翌年になって、Twitterの知り合いの投稿でMastodonについて思い出した。新年になったし、(今は亡き)ニコフレでも登録してみるかーと思って、しばらく二コフレを使っていた。これが私の初めてのMastodon生活だった。ただ、雰囲気に飽きたり、夜中の性的な生々しい話がつらくなったりして、1週間も経たないうちにやめてしまった。

ここで、私のMastodon生活には大きなブランクが空いた。当時の私は、もうMastodonやらないだろうと思っていた。

Mastodonへの定着

2018年4月、知り合いの紹介でmstdn.maud.io(通称:末代鯖)を知った。試しに登録してみたら、私の興味と近い話をしている人が多く、どんどんのめり込んでいった。気がつくと、Twitterが放置気味になり、徐々にMastodonがメインになっていった。

mstdn.maud.io

Mastodon自鯖へのあこがれ

mstdn.maud.ioでは、自分専用のMastodonサーバーを建てて独立する人がたまにいて、6月ごろから自分でMastodonを建てたいと思い始めた。しかし、私は当時、ArchLinuxをやっと使い始めた程度で、サーバーに関しては全く知識がなかった。(今もあるとは言い難いけどね!) Dockerを利用すると簡単に建つよと知人から聞き、MastodonGitHubに記載されている手順に従って建てようとしてみるが、失敗。全く知識がないので、一旦諦める。 鯖缶工場で質問してみることも考えたが、当時鯖缶工場でトラブルがあった話をタイミング悪く聞いてしまい、人に建て方を聞くのが怖くなって放置してしまった。
ただ、Mastodon自鯖へのあこがれは捨てきれず、「年内にMastodon自鯖を建てる」と宣言した。

Misskeyを知る

2018年8月、TwitterがStreaming APIを削除すると宣言し、ツイ廃たちを絶望に追いやった頃(のハズ)であり、それに伴って移住先候補としてMastodonが再び話題になった。そして、私のTwitter上の知り合いは、Misskey開発者の界隈と距離が近い人が多くいて、Misskeyへの集団移住を目撃した。ActivityPubを採用しつつも、Mastodonとは全く違う方向性で、Misskeyは私の興味をひいた。

mstdn.ijs01140.com誕生

2018年12月初旬、私は偶然、joinmastodon.orgに最新の構築手順が書かれていることを知った。

https://docs.joinmastodon.org/administration/installation/docs.joinmastodon.org

試しにその手順通りに、キーボードと液晶の壊れたノートパソコンで建ててみて成功、数日後に自鯖を建てることを決意した。2018年12月末、ドメインを買い、LinodeVPSも借りて構築し、ついにmstdn.ijs01140.comが建つ。確かクリスマス前だったと思う。ここで「年内にMastodon自鯖を建てる」宣言はギリギリだが達成された。

https://mstdn.ijs01140.com/web/accounts/1mstdn.ijs01140.com

翌年には、リレーサーバーへと接続した。連合にいろいろなサーバーの投稿が流れてきておもしろかったが、あっという間に容量を食いつぶし・・・・

初めてのサーバーでのトラブル

2019年に入ったある日のこと、突然mstdn.ijs01140.comがエラーを返してアクセスできなくなる。私はログの辿り方等を知らず、かなり苦戦した。半日に渡る格闘の末、ディスク容量不足によるものと判明。tootctl media removeを実行し、事なきを得た。これを機に、リレー接続を解除し、ストレージ問題の不可逆的解決までその接続を凍結した。 その後も不注意でディスク容量不足を何度かやってしまい、バックアップの削除や、ときには旧バージョンのKernelやRubyの削除でしのいだ。これは後日ConoHaオブジェクトストレージの採用で解決され、それに伴いリレー接続も再開した。

アスタルテとの出会い

2019年2月、偶然私は、魔改造インスタンスとしてのアスタルテを知った。運良く新規登録が通った。雰囲気が好きだったり、いろいろな意味でヤバい鯖缶が好きだったりして、第二の居場所としてアスタルテに定着した。実は自鯖より投稿多い日もけっこうあるのはナイショダヨ・・・

kirishima.cloud

Misskey自鯖の誕生

2019年3月初旬、私はなんとなくMisskey鯖を建てた。mi.ijs01140.cfの誕生である。メインのアカウントとして既にmstdn.ijs01140.comが存在し、こちらもおひとり鯖にしてしまうとモチベーションが続かないと思われたため、個人的に信用できる人のみ招待する方針で開始した。新たにVPSを借りると費用がかさむため、既存の録画鯖(某ブログの手順丸コピですでに2017年1月ごろに建てている)と同居させることにした。

録画鯖、故障。

さて、先述の録画鯖であるが、なんの変哲もない中古デスクトップPCであり、実家で動かしていた(これはNHK対策のため)。2018年5月初頭に自分用のデスクトップPCを自作した際、グラボの購入を後回しにするため、録画鯖からグラボを抜き出し、それ以来録画鯖にはジャンクのとても古いATI製グラボが刺さっていた。グリスがだめになっていたためかこれのファンが常時高回転状態であり、帰省のたびに私の睡眠を妨害していた。 私は私自身の睡眠を守るため、その忌まわしきグラボを分解・清掃し、グリスも塗り直し、元通りに組みこんだ。そしたら、見事に録画鯖が故障してしまい、それから数ヶ月、mi.ijs01140.cfも休止することとなる。

実は安い中古サーバー機

その後、私は中古サーバー機が数千円でそれなりの性能のものが買えることを知る。自宅にサーバー機を置くことは私の憧れであったため、数日後にヤフオクXeon E5搭載中古サーバー機を落札した。そして、録画鯖機能とともにmi.ijs01140.cfをそのサーバー機に移転し、mi.ijs01140.cfは復活を遂げることになる。

そしてサーバーは増殖する

mst.ijs01140.cf誕生

2019年6月、私は新たにMastodon鯖を建てた。こちらは承認制で、誰でも登録可にしている。建てたのは、アスタルテの他においくら丼の影響が大きいかも。ただ、将来的に改造することを見越して、アスタルテではなくglitch-socを採用してみた。Mastodon本家でないのは、ローカル限定機能が欲しかったからだったり。

サーバー機が増えたよ!やったね!

メモリ容量に限界が生じたため、新たに中古サーバー機を買い足した。RAMを新たに調達するより、こちらのほうが実は安かったので・・・・ こちらは思い切ってOSにGentooを採用してみた。

mc.ijs01140.cf誕生

2019年10月、マイクラ鯖を建ててみた。1.14.4採用で、いくつかプラグインも導入してみた。